【2019-2020シーズン終了後インタビュー】#12 安田 絢恵選手

 

2019-2020シーズンが終了し、監督・各選手に今シーズンを振り返るインタビューを実施!!
先月から4月にかけてインタビュー記事を掲載してきましたが今回で最後となります。最後は、キャプテン#12安田絢恵選手です。ぜひ、ご覧ください♪

 

あらためて、2019-20シーズン公式戦を振り返ってどのようなシーズンでしたか?

自分たちの強み・弱みどちらも試合を通して感じることができたとても濃いシーズンでした。
今季は人数が少なく、正直シーズンを乗り越えることに必死でした。また、選手一人一人が自分自身と向き合い、もがいた時間がとても多かったと思います。
まだまだ詰めが甘かったり、心の弱さが出てしまった試合もありましたが、自分たちができる事の可能性も多く感じることができました。

 

この1年で嬉しかったこと、苦しかったことを教えてください。

嬉しかったことは、リーグ戦が始まり怪我人が増えていく中、一人一人の役割を全うして勝利を掴めたことです。お互いがお互いに言葉だけではなく、相手の姿を見て刺激しあい個々の強さをコートで表現できたと感じられた事はチームとしてとても嬉しく良かったところです。
苦しかったことは、シーズン前半練習でやってきた事を試合で表現できず、不完全燃焼のまま試合を終えてしまうことが多かったことです。どうすればいいのか正解を見つけ出すまでの時間は私だけではなく選手みんなが苦しかったと思います。

 

試合を戦う中で励みになったものはありましたか?

家族やファンの方々、運営サポートをしてくださった協会の方々や学生など私たちがハンドボールをする環境をつくり支えてくださった皆さまです。
そして何よりも、どんな状況でも一緒に壁を乗り越えようとついてきてくれたメンバーの存在があったおかげで下を向かずに挑戦し続けられました。

 

一番印象に残っている試合はどの試合ですか?

2/16(日)のイズミメイプルレッズ戦です。
公式戦で一度も勝つことができずにいた相手に対し、選手・スタッフ・応援の心が一つになり勝ち取った試合でした。あの達成感は一番印象に残っています。

 

最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!

今シーズンもたくさんの応援・サポート本当にありがとうございました。
どんな結果でもいつも前向きに力強い皆さまの応援の言葉に選手一同励まされ挑戦し続けることができました。最終戦をホームで、そして勝利で終えることができず悔しい気持ちはありますが、この気持ちを来季にぶつける為にも今は課題修正に努めます。
また、これからもっと「アランマーレの試合が見たい!」と思っていただけるようチーム一丸となり頑張ります。ありがとうございました。