【2019-2020シーズン終了後インタビュー】大森 聡監督

 

あらためまして、2019-2020シーズンたくさんのご声援を本当にありがとうございました。
今回、今シーズンが終了し監督・各選手に今シーズンを振り返るインタビューを実施!! 今週から4月にかけてインタビュー記事を掲載していきます。
記念すべき初回は、大森聡監督です。ぜひ、ご覧ください♪

 

あらためて、今シーズン振り返りどのようなシーズンでしたか?

今後の大きな飛躍へとつながるシーズンにできたと思っています。
順位こそ6位(全9チーム)と目標のプレーオフ出場(4位以上)には届きませんでしたが、2年続けての最下位から抜け出すことができ、内容も総じて上位チームに高いパフォーマンスを示せたと思います。

 

今シーズン、チーム目標として「Stay hungry, stay foolish」を掲げていました。達成度はどのくらいでしょうか?

自らの力を信じた戦いを一つ一つ重ね、そのなかで各々の自信が膨らんでいったように思います。そういった意味では掲げたスローガンへの達成度は高かったと考えます。
当然ながら不満もあります。三重バイオレットアイリスとの1戦目(1/19)、北國銀行との2戦目(2/9)にかぎっては、劣勢になった時にもっともっと喰らいついていく気持ちを強く表現してほしかったです。

 

この1年でチームとして成長したところ、今後の課題点はどんなところですか?

粘り負けしないゲーム、粘り倒すゲームができるようになってきた点が成長した部分ですが、これがスタートラインとも思っています。
プレーオフ出場レベルの攻防ラインにはあとプラス3得点、マイナス3失点が求められると分析しています。このラインに到達するための課題に真摯に向き合い、来季には克服した姿をお見せしたいと思っています。

 

今シーズン、監督として印象に残った試合はどの試合でしょうか?

ひとつはオムロン戦(1/26)。スタートからリードを許すも前半のうちに猛追し、後半は一時逆転するなどしましたが最後までもつれ引き分けに終わったゲーム。勝ちきれませんでしたが、今まで敗れ続けてきたチームと互角に渡りあえことでチームに自信が芽生えたゲームです。
そして、イズミメイプルレッズとの2戦目(2/16)。シュートミスを重ね4点ビハインドで前半を終えましたが、粘りに粘って後半に追いつき、最後は突き放せた会心のゲームです。プレーオフ進出レベルの戦いが初めてできたことで大きな自信をチームにもたらしました。

 

最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!

来季はプレーオフ出場の4位以内に突入できるよう、攻守ともにさらにレベルアップした姿をご覧いただけるよう鋭意前進していきます。
フレッシュでエネルギッシュなアランマーレの成長をぜひ間近で実体験していただけるとうれしいです。来シーズンも熱いご声援をぜひともお願いいたします。