バスケットボールの魅力

スピード感ある試合展開と一瞬の駆け引き

一個のボールを5対5で奪い合い、ボールを手で扱い、高さ305cm・直径45cmのリング状のバスケットにボールを通すことで得点を競う球技です。オフェンス・ディフェンスの切り替えがとても早く、相手との一瞬の駆け引きが勝敗を左右すため、ドリブル・パス・シュートの素早い状況判断が必要とされるスポーツです。
また他の球技スポーツと違いより多く得点が入る特徴があり、目が離せないスポーツです。

競技の基本的なルール

基本ルール

【試合時間】
1クォーター(ピリオド)10分が4回。計40分。勝敗が決まらない場合、延長戦を行う。
【人数】
5対5で戦い、何度でも選手交代が可能。
【得点】
基本的ゴールは2点、フリースローは1点、3ポイントライン外側からのゴールは3点。
【24秒ルール】
オフェンスは、24秒以内にシュートしなければならない。
24秒以内にシュートできなかったり、リングにボールが触れなかった場合は、バイオレーションとなり、相手チームのボールとなる。
【タイムアウト】
前半(第1・2ピリオド)で2回、後半(第3・4ピリオド)で3回、さらに各延長時限に1回。タイムアウトとして作戦タイムを取れる。
【ファウル(反則)】
様々なファウルがあるが、ディフェンスの際オフェンスに妨害、叩く、押す、掴むなどはファウルとなる。
【その他のルール】
・ボールを保持したまま3歩以上は歩けない。
・一度持ったボールを、再びドリブルすることはできない。など・・・
 
コート3

ポジション

ポイントガード(PG)
フォーメーションの指示をだし、ボール運びをするコート上の司令塔ポジション

シューティングガード(SG)
アウトサイドからのシュートやドライブインにより得点を狙う。PGの補佐的役割も担うポジション。

スモールフォワード(SF)
インサイドやアウトサイドどちらでも得点ができオールラウンドな役割を必要とされるポジション。

パワーフォワード(PF)
インサイドプレイでの得点やリバウンドなど身体を張ったパワフルなプレイを求められるポジション。

センター(C)
ポストプレー・インサイドで積極的に得点を狙う、フィジカルの強さが必要となる大黒柱となるポジション。
長身のビックマンが起用されることが多い。